「台湾海峡の平和は世界全体の利益」 台湾建国112周年祝う

中華民国(台湾)の建国を祝うレセプションであいさつする 謝長廷・台北駐日経済文化代表処代表=5日、東京都港区 (豊田剛撮影)

中華民国(台湾)の建国記念日に当たる「双十国慶節」を10日に控え、台北駐日経済文化代表処は5日、都内のホテルでレセプションを開催した。

同代表処の謝長廷代表はあいさつの中で、中国が台湾統一を狙うのは「台湾を拠点にして太平洋と南シナ海へ拡張していく」ためだと指摘。覇権主義に抵抗する最前線に位置する「台湾海峡の平和は世界全体の利益になる」と強調した。

その上で、インド太平洋の一員として、日米などの民主主義国家と共に台湾海峡の平和と安全を守ることこそが「台湾の存在意義」だと語ると、会場全体から拍手が沸き起こった。

日台関係については「正式な外交関係がない」としながらも、故安倍晋三元首相の地元、山口県と台湾南部の台南市の交流などを例に挙げながら、「歴史的な絆から発展した民間関係がある」と強調した。

来賓を代表して日華議員懇談会会長の古屋圭司衆院議員、安倍元首相の夫人・昭恵さんらがあいさつした。会場には、約1000人(主催者発表)が集まり、台湾の112周年の建国を祝った。

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