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第27回サンドクラフト/秋田県三種町

大小約30基の砂の彫刻

地域起こしのため平成9(1997)年から始まった秋田県北部、三種町(みたねちょう)の砂像イベント、第27回「サンドクラフトinみたね」が7月29日、「日本の快水浴場百選」認定の釜(かま)谷浜(やはま)海水浴場で開かれた(写真)。大小約30基の砂像が並ぶ。

今年の大会テーマは「砂で創る世界の芸術」。高さ3・6㍍のメイン砂像は保坂俊彦氏(宮城県)の「モナリザ」。芸術的に穴を開けた竹を額縁代わりとし、モナリザが笑みをたたえる。

招待作家やチームによる特別砂像は5作品で、砂の山から約10日間かけ像を彫り出した。

ゴッホやエジプト、仏像などの作品の中で、松木由子氏(高知県)の「日本画」は風神と雷神の顔や風袋が立体的で生き生きとしている。

一方、4人1チームで競う10回目の砂像甲子園大会には四つの高校が参加。4年ぶりの開催で、3日間(20時間以内)という制限の中、砂と格闘した。

結果は、宮城県工業高等学校が優勝した。

秋田市から来た30代夫婦は「ゴッホに特有な渦巻く炎が立体的に表現され、すごいと思った。細かいところまでよく作っていてびっくりです」と話した。

砂像は8月下旬まで自由に見ることができる。

(文と写真・伊藤志郎)

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