トップ国内花の祭典「2023となみチューリップフェア」 富山

花の祭典「2023となみチューリップフェア」 富山

300品種300万本咲きそろう

パノラマテラスから見た地上絵(昨年) 大会事務局提供

北陸の春を彩る花の祭典「2023となみチューリップフェア」(主催・公益財団砺波市花と緑と文化の財団など)が、富山県砺波市の砺波チューリップ公園を中心に、22日から開催される(5月5日まで)。

今回のテーマは「チューリップが奏でる色彩のシンフォニー(交響曲)」。会場内外で咲き誇る色とりどりのチューリップを演奏者に見立て、「まるで春色の交響曲を奏でているような様子と、色彩豊かな春の訪れへのワクワク感を盛り込んだ」(大会事務局)という。地上絵にはテーマに合わせて、音符がデザインされている。

会場には300品種300万本のチューリップが色鮮やかに咲きそろい、チューリップタワーやチューリップスカイウォークから見下ろす大花壇の地上絵は必見。また、人気の高さ4㍍長さ30㍍の「花の大谷」、砺波発案の「水上花壇」、五連揚水水車のある「水車苑」、さらに「オランダ風花壇」「円形花壇」など見どころは盛りだくさん。子供たちには人気のふわふわドームも設置されている。

好評の円形花壇は、中央の大きなチューリップモニュメントが特徴的で、12品種3万7000本の色とりどりの花が咲き誇り、人気のフォトスポットとなっている。今年の3月、4月は予想以上に気温が高く開花状況が例年より早まっているので、事務局では4月中の来場を勧めている。

問い合わせ=(電)0763(33)7716。

(日下一彦)

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