トップ国内【国境警報】中国海軍測量艦1隻が領海侵入 11月以来、通算9回目

【国境警報】中国海軍測量艦1隻が領海侵入 11月以来、通算9回目

防衛省は19日、鹿児島県・屋久島の周辺海域で、中国海軍の測量艦1隻が日本の領海に侵入したと発表した。中国軍艦の領海侵入は11月以来で、今年5回目、通算では9回目となった。政府は外交ルートで懸念を伝達した。

同省によると、19日午前3時20分ごろ、鹿児島県の種子島南東約50キロを西に進む中国海軍のシュパン級測量艦1隻を、海上自衛隊が発見。同艦は午前6時50分ごろ屋久島南方から領海内に入り、口永良部島西方を出るまで約3時間40分、領海内を航行した。海自のP1哨戒機が警戒監視に当たった。

中国海軍は、16日に沖縄本島と宮古島の間を通過した空母「遼寧」も沖縄南方での艦載機の発着艦を行うなどしており、防衛省は警戒を強めている。

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