第11管区海上保安本部(沖縄県那覇市)は20日、石垣市の尖閣諸島周辺の領海外側にある接続水域に中国海警局の「海警」4隻がとどまっていると発表した。
4隻は機関砲らしきものを搭載した「海警1303」と、「海警1102」「海警1302」「海警1103」で、午後3時現在、魚釣島の西約29㌔および南小島の南東約36㌔を航行している。(沖縄支局)
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一方、防衛省の発表によると先週1週間では、12~15、17、18日、東シナ海において、16日には日本海およびオホーツク海、太平洋においても、領空侵犯の恐れがある航空機に対し、航空自衛隊の戦闘機が緊急発進した。(川瀬裕也)