Home国内安倍元首相が死去、67歳 遊説中、銃撃受け

安倍元首相が死去、67歳 遊説中、銃撃受け

街頭演説をする安倍晋三元首相 =24日午後、東京豊島区

自民党の安倍晋三元首相が8日、銃撃を受け死去した。67歳だった。首相は参院選で遊説先の奈良市を訪れていた際、背後から銃撃を受け、病院に搬送されたが、その後死亡が確認された。

安倍氏は2度にわたって首相に就任し、在職期間は連続2822日、通算3188日で、いずれも憲政史上最長を更新した。経済政策「アベノミクス」や集団的自衛権の限定行使を認める安全保障法制の整備など、内政外交両面で大きな功績を残した。

岸信介元首相を祖父に、安倍晋太郎元外相を父に持ち、1993年の衆院選で旧山口1区から自民党公認で出馬し初当選、以後、連続10回当選した。

内閣福官房長官時代の2002年には小泉純一郎首相とともに北朝鮮を訪問。一部の拉致被害者の帰国を実現させた。

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