第11管区海上保安本部(沖縄県那覇市)は2日、石垣市の尖閣諸島周辺の領海外側にある接続水域に中国海警局の「海警」4隻がとどまっていると発表した。
4隻は機関砲らしきものを搭載した「海警1305」と、「海警1302」「海警1401」「海警1102」で、午後3時現在、魚釣島の西南西約27㌔を航行している。(沖縄支局)
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一方、防衛省の発表によると先週1週間では、24~30日、東シナ海において(うち24~26日は太平洋でも)、領空侵犯の恐れがある航空機に対し、航空自衛隊の戦闘機が緊急発進した。(川瀬裕也)