香港大規模デモから3年 在日関係者ら都内でデモ

香港の民主と自由を求め、黒い旗を掲げて更新するデモ隊=12日、東京・渋谷周辺(村松澄恵撮影)

香港で反政府デモのきっかけとなった2019年6月の「逃亡犯条例改正案」に反対する大規模デモから3年。これに合わせて、在日香港人ら約200人(主催者発表)が12日、都内で中国政府に抗議するデモ行進を行った。通行人らは足を止め、耳を傾ける姿が見られた。

主催団体メンバーでデモを先導した民主活動家のウィリアム・リーさんは本紙の取材に対し、「香港での活動はできなくなったが、民主化運動が終わったと誤ったメッセージを発することがあってはいけない」と語り、海外で香港の自由と民主を求める活動を続けていくことの意義を強調した。

参加者は全身黒い服を着用し、「雨傘運動」を象徴する黄色い傘を持った。「香港に民主を!」「戦い続けよう!」などとシュプレヒコールを上げながら、渋谷区の神宮通公園から渋谷駅前と表参道を通るルートで、1時間弱ほど練り歩いた。