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インタビュー
【持論時論】武道と宗教は表裏一体 極真会館手塚グループ世界会長 森 義道氏に聞く
2024年5月25日
大山倍達(ますたつ)(1923~94年)が創始した極真空手は心技体を鍛える武道で、一般の空手が行う「寸止め」をしない「直接打撃」が大きな特徴だ。「ケンカ空手」とも呼ばれ、大山倍達がモデルの漫画「空手バカ一代」が評判を呼び、かつて大きなブームになった。極真会館手塚グループ世界会長の森義道(ぎどう)氏(70)にその神髄と生き方を伺った
中台共通認識「台湾独立しない」 台湾国防安全研究院・王尊彦氏に聞く
2024年5月25日
台湾民進党主席の頼清徳氏が20日、新総統に就任した。台湾の中国や日本との関係はどう変化するのか。また、台湾有事が起きる可能性は高まるのか、政府系シンクタンク・台湾国防安全研究院副研究員の王尊彦氏に聞いた。
【持論時論】 芸術は精神の糧 画家 海老澤 研氏に聞く
2024年5月18日
「私の絵は内的な観察の足跡」。そう語るのは画家の海老澤研氏だ。色鮮やかに描かれた油彩画の抽象画や花の絵は、見る者を惹(ひ)きつける。日本と海外を行き来しながら創作活動を行っているという海老澤氏に、芸術への思いとその人生について聞いた。(聞き手・石井孝秀)
【持論時論】吉備・岡山の宗教風土 奈良時代 岡山歴史研究会事務局長・郷土史家 山田良三氏に聞く
2024年5月11日
律令(りつりょう)制と仏教による国造りを目指した古代日本は、優秀な若者を中国に派遣し、政治、経済から文化、技術まであらゆることを学ぼうとした。
解散総選挙で改憲問え 政治評論家・田村重信氏に聞く (下) 【連載】日本の憲法改正―論客に問う(8)
2024年5月9日
当面は3原則は変えなくていい。ただ、前文には問題がある。「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して」とあるが、それで日本は守れるのか。言い換えると、「日本だけが悪い国で、周辺諸国は全て良い国です。日本が再び戦争を起こさなければ世界は平和です」ということだが、本当にそうなのか。
自民は結党精神に立ち返れ 政治評論家 田村重信氏に聞く(上) 【連載】日本の憲法改正―論客に問う(7)
2024年5月8日
自由民主党は1955年、立党した際の綱領に「平和と自由を希求する人類普遍の正義に立脚して、国際関係を是正し、調整し、自主独立の完成を期する」と掲げた。党の政綱には、「独立体制の整備」という項目で、「現行憲法の自主的改正をはかり、また占領諸法制を再検討し、国情に即してこれが改廃を行う。世界の平和と国家の独立及び国民の自由を保護するため、集団安全保障体制の下、国力と国情に相応した自衛軍備を整え、駐留外国軍隊の撤退に備える」と明記している。
9条は「軍」を明記すべきだ 麗澤大学准教授 ジェイソン・モーガン氏に聞く(下) 【連載】日本の憲法改正―論客に問う(6)
2024年5月7日
現状の世界や日米のことを考えると、自衛隊を軍と明記し、他国の指揮は受けず、日本の最高指導者の指揮で動くこととすることだ。万一、戦闘が生じた際は日本の判断で動けるようにしなければならない。
親米保守の改憲に注意を 麗澤大学准教授 ジェイソン・モーガン氏に聞く(上)【連載】日本の憲法改正―論客に問う(5)
2024年5月6日
――2018年の著書『日本国憲法は日本人の恥である』によると、現行憲法は強いイデオロギーを背景に、米国から押し付けられたものであることが強調されていた。 私の結論としては、憲法改正よりも憲法を廃止し、日本人自身が自分たちの求める形で、新たに憲法をまとめる、または憲法は必要ないといった選択をすべきではないかと思っている。
【持論時論】家庭連合への不当な差別反対、取手市議の闘い 茨城県取手市議会議員 細谷典男氏に聞く
2024年5月4日
今年1月に行われた市議会議員選挙で、政府が解散命令請求を行った世界平和統一家庭連合(旧統一教会)への差別反対を前面に打ち出し、前回の2倍近い票を獲得して当選した政治家がいる。茨城県取手市議会議員、細谷典男さん(73)。なぜ逆風に立ち向かい、落選の危惧さえあった選挙戦略を立てたのか。その理由を知りたくて、細谷さんに会った
政教分離の未熟な解釈 靖国神社は皇室の祭祀施設に 元武蔵野女子大教授 杉原誠四郎氏に聞く(下) 【連載】日本の憲法改正―論客に問う(4)
2024年5月4日
――政教分離を巡る解釈はどうか。それが3番目の問題点だ。戦前の場合、政教分離の原則は、神道は祭祀(さいし)だから宗教でないという論理を採った。これを占領軍が祭祀も宗教であると見て、日本国憲法の信教の自由というものは、国民個人個人に祭祀も宗教であるとして信教の自由を与えるという論理になっている。
占領軍より悪い政府の9条解釈 元武蔵野女子大教授 杉原誠四郎氏に聞く(上)【連載】日本の憲法改正―論客に問う(3)
2024年5月3日
――現行憲法の問題点をどう考えるか。 日本国憲法というのは占領軍に押し付けられた憲法というのは間違いない。日本から見たら不満な点がある。けれども、制定された経緯はともあれ、日本国のための憲法だから占領が終わってから70年を超えている現在、本当に国家のために正しい解釈をしているのか、反省してみる必要がある。
反日の条文は是正せよ 改憲不能に規定したGHQ【連載】日本の憲法改正―論客に問う(1) 元衆院議員 西村真悟氏に聞く(上)
2024年5月1日
岸田政権の下で憲法改正論議が停滞している。第2次世界大戦の結果、占領軍がもたらした“平和”憲法の前提が、衰退する米国、「力による現状変更」に向かうロシア、中国の動きなどにより崩れつつある中、日本の憲法はいかにあるべきか論客に聞いた。
実際は明確な対露強硬派【連載】「もしトラ」どうなる米外交 前米大統領次席補佐官 アレクサンダー・グレイ氏に聞く(下)
2024年4月18日
自国の国境を守らず、何万人もの不法移民が押し寄せているのを目の当たりにしながら、なぜウクライナに数十億㌦も支出しなければならないのか、多くの米国民は理解できない。不法移民の中にはテロ活動の歴史がある国々の出身者もいる。また多くの中国人が入って来ているが、その中には中国政府とつながりがある者もいる。このような状況は、ウクライナが戦略的に重要であると主張することを非常に難しくしている。
米朝首脳会談復活は不透明【連載】「もしトラ」どうなる米外交 前米大統領次席補佐官 アレクサンダー・グレイ氏に聞く(中)
2024年4月17日
対中政策の転換はトランプ氏の最大の歴史的業績であり、これを継続することになるだろう。私が知る限り、トランプ氏の世界観を変えるような変化は何もない。むしろ、トランプ氏の退任後に世界で起きている出来事は、中国に対するトランプ氏のアプローチが正しかったことを裏付けている。
揺れ動く東アジア安全保障 軍事ジャーナリスト・鍛冶俊樹氏に聞く
2024年4月15日
10日に投開票された韓国総選挙(定数300、任期4年)は、革新系最大野党「共に民主党」が175議席を獲得し、圧勝した。中国の野心によって、揺れ動く東アジアの安全保障にどのような影響を与えるのか、軍事ジャーナリストの鍛冶俊樹氏に聞いた。
【持論時論】女性の美は社会貢献 自己肯定感高めるおしゃれ 美容家 林亜矢子さんに聞く
2024年4月6日
「女性が美しく輝くことは、社会貢献」こう断言するのは、東京・銀座でネイルサロンを営む林亜矢子さん。自ら美容クリームの開発や女性経営者のプロフィル写真撮影なども手掛ける林さんに、“美”に対する熱い思いを語ってもらった。
【特報】教科書検定 国の歴史に愛情を 改正基本法を反映せよ 新しい歴史教科書をつくる会 藤岡信勝副会長に聞く
2024年4月6日
今回は、教科書のデジタル化が進んでいること、LGBTの記述が進んでいるという二つの大きなポイントがある。デジタル化については、テクノロジーの進歩を教育に取り込んでいくということ自体は当然のことだと思う。
宗教法人審議会の議事録公開を 岸田氏、マスコミを恐れ過ぎ 問われる政治の役割 浜田聡参院議員に聞く(下)
2024年4月5日
3月20日に千葉市で開かれた「信教の自由と人権を守るシンポジウム」に参加した理由の一つとして、会合が予定されていた少し前の12日に参院総務委員会で質問する機会があった。その時に「自民党が関係断絶宣言をした団体(家庭連合)の集会に国会議員が参加することが不適切か」と質問した。一方で、会合に登壇する人の中にもともと家庭連合を敵視していた中川晴久牧師や中山達樹弁護士も参加するということで、話を聞いておいた方がいいと判断した。
公務外部委託で税金無駄に 問われる政治の役割 浜田聡参院議員に聞く(上)
2024年4月4日
NHK党の浜田聡参院議員は2日、世界日報のインタビューに応じ、岸田政権の評価や自民党の政治資金問題、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)への解散命令請求、信教の自由のあり方などについて語った。
鎌倉仏教の宗祖・栄西、法然輩出 吉備・岡山の宗教風土 古代編 岡山歴史研究会事務局長・郷土史家 山田良三氏に聞く
2024年3月30日
今年は浄土宗の立教開宗850年に当たり、宗祖法然に関心が集まっている。法然が生まれた岡山は臨済宗の栄西も輩出した。近年、古代吉備国(きびのくに)に関する古墳の発掘などから古代史が見直され、岡山が注目されている。そこで、岡山歴史研究会事務局長で郷土史家の山田良三氏に、岡山の宗教風土について伺った。
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