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天皇陛下、チリ大統領と会見


日本の戦災復興など話題に外字(93b7)

 天皇陛下は26日午前、皇居・御所で、来日中のチリのバチェレ大統領と会見された。宮内庁によると、大統領は2007年の来日時に広島県、今回は長崎県を視察しており、日本の戦災や核兵器廃絶が話題に上ったという。

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天皇陛下はチリのバチェレ大統領(左)と会見された=26日午前、皇居・御所(代表撮影)

 天皇陛下は終戦直後の都内の様子について、「赤坂離宮から皇居まではほとんどの建物が焼失し、残っていませんでした」と説明。「ただし、通常兵器に比べて、核兵器の場合、放射能の影響が後々まで残るという根本的な違いがあります」とも述べられた。

 大統領は「全ての国々が核廃絶のために努力する必要があると思います」と応じ、「戦争の被害や東日本大震災の被害から立ち直り、復興を遂げた日本の人々の強靱(きょうじん)さに心から敬意を表します」と話したという。