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両陛下、赤崎教授らねぎらう


春の園遊会に1800人

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天皇、皇后両陛下は春の園遊会で、ノーベル物理学賞を受賞した名城大の赤崎勇教授(前列右から5人目)らと歓談された=21日午後、東京・元赤坂の赤坂御苑

 天皇、皇后両陛下主催の春の園遊会が21日午後、東京・元赤坂の赤坂御苑で開かれ、両陛下と皇太子殿下、秋篠宮殿下御夫妻ら皇族方が出席者に声を掛けて回られた。

 青色発光ダイオード(LED)の開発で昨年ノーベル物理学賞を受賞した赤崎勇名城大教授ら約1800人が出席。皇后陛下が「お疲れは取れましたか」と気遣うと、赤崎教授は「少しずつ」と答え、両陛下は「お大事に」とねぎらわれた。

 岩手県沿岸部を走る三陸鉄道の望月正彦社長が昨年4月に全線で運行再開したことを伝えると、天皇陛下は「地域の人も喜んでいるでしょうね」と話された。東京電力福島第1原発事故の避難指示区域を抱える福島県川俣町の古川道郎町長には「災害のとき本当に大変でしたでしょう」と言葉をお掛けになった。

 今回は両陛下の年齢を踏まえ、昨年秋に続いて歩くコースが変更になった。前回は両陛下の退出までに約1時間20分かかったが、今回は約1時間に短縮された。

 昨年成年皇族となった秋篠宮殿下御夫妻の次女佳子殿下は国際基督教大在学中のため出席されなかった。