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両陛下 日本学士院授賞式に


コロナで2年分 茶会は中止

天皇陛下は日本学士院第110回及び111回授賞式であいさつされた=21日午前、東京都台東区(代表撮影)

 天皇、皇后両陛下は21日、東京・上野の日本学士院会館で開かれた日本学士院賞の授賞式に出席された。コロナ禍で延期された昨年の第110回と、今年選ばれた111回の受賞者が一緒に表彰された。

 式典で天皇陛下は「今こそ、学問諸分野の叡智(えいち)を結集し、世界の人々が互いに力を合わせることにより、困難な状況を乗り越え、希望に満ちた未来を築いていくことを期待します」とあいさつされた。

 同賞は学術上特に優れた研究業績に贈られ、今年選ばれた朝鮮語学の藤本幸夫・富山大名誉教授(80)ら10人と、昨年選ばれた9人が合わせて受賞。うち3人に恩賜賞も贈られた。

 式後に受賞者らを皇居・宮殿に招く茶会は中止となった。