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即位1年、順調なスタート 皇后陛下も活動広げる


 天皇陛下が即位されてから1年。陛下は象徴の務めを着実に引き継ぎつつ、誕生日会見では時代に応じた新たな象徴の在り方にも言及された。療養中の皇后陛下も活動の幅を広げられ、令和の皇室は順調なスタートを切った。

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愛子殿下の手にトンボが止まり、天皇、皇后両陛下は笑顔を見せられた=2019年8月19日、栃木県那須町

 一方、今年2月以降は新型コロナウイルスの影響で皇室関連行事が次々と中止や延期になり、十分に活動できない状態が続く。秋篠宮殿下が皇嗣になられたことを内外に示す「立皇嗣の礼」も延期が決まり、安定的な皇位継承に向けた議論も進んでいない。両陛下は感染拡大を憂慮するが、収束は見通せず、活動再開の時期は不透明だ。