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大嘗宮の儀つつがなく


16、18日に大饗の儀

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天皇陛下は「主基殿供饌の儀」のため、大嘗宮の主基殿に向かわれた 15日未明、皇居・東御苑

 皇居・東御苑の大嘗宮で14日夜から執り行われた大嘗祭の中心儀式「大嘗宮の儀」は15日午前3時15分ごろ、終了した。天皇陛下は新穀や酒などを神前に供えて御告文を読み、飯と酒を口にして国家、国民の安寧や五穀豊穣(ほうじょう)を祈られた。

 前半の「悠紀(ゆき)殿供饌の儀」に続き、後半の「主基(すき)殿供饌の儀」は15日午前0時半すぎに始まった。この日の皇居周辺は晴天だったが、夜は気温が大きく下がり、前半の儀式のみで退出した参列者もいた。

 皇居・宮殿では16、18両日、大嘗宮の儀の参列者を招いた祝宴「大饗の儀」が行われる。大嘗宮は21日から12月8日まで一般参観が行われた後に取り壊され、年明けには地鎮祭が行われる見通し。

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皇后陛下は「主基殿供饌の儀」のため、大嘗宮の帳殿に向かわれた 15日未明、皇居・東御苑

 天皇、皇后両陛下は22、23日に伊勢神宮(三重県)で即位を報告する「親謁の儀」に臨まれる。27日に神武天皇陵(奈良県)と孝明天皇陵(京都府)、28日に明治天皇陵(同)、12月3日に大正、昭和天皇陵(東京都)、同4日には皇居・宮中三殿を参拝し、主な即位関連の行事は終了する。