台湾

中国、SNSで台湾世論誘導 TikTokで「認知戦」 総統選に影響か

情報漏洩(ろうえい)の懸念から、世界各国で利用が禁止・制限されている中国資本の短編動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」。台湾では若年層を中心に約533万人が利用している。中国が台湾に対して情報戦を展開する道具となっているとの指摘もあり、来年1月に行われる総統選挙への影響が懸念されている。

迫り来る「台湾有事」の全シナリオを分析し対応策を探る東洋経済

台湾有事が現実味を帯びてわれわれに迫ってくる。少なくともロシアによるウクライナへの軍事侵攻を見れば、次は中国による台湾への武力統一と考えるのは当然のこと。

崩れる「二大政党対決」 台湾総統選 第3勢力・柯文哲氏に注目 支持伸び悩み、財界大物と連携か

来年の1月13日の台湾総統選まで半年を切り、従来の民進党と国民党の一騎打ちの構図に割って入る第3勢力・民衆党の柯文哲・前台北市長(63)の動きに関心が集まっている。台湾史上、二大政党以外から総統が誕生したことはない。仮に当選することになれば、台湾政治は“未知の領域”へと進むことになるだけに中台関係への影響を含め動向が注目される。

【持論時論】台湾制圧には戦力不足 どこに向かう中国〈下〉―拓殖大学名誉教授 茅原郁生氏に聞く

 先回、茅原氏は習近平総書記の保身的な感性に触れた。権力闘争に負けた父親を反面教師にし、保身的な感性が強く働くようになったという。その感性からして、茅原氏は台湾は中国にとっておいしい果実だけに、リスクまで犯して急ぐことはなく熟柿作戦を取ると分析した。続いてウクライナ戦争が中国にどういうインパクトを与えたのか聞いた。

【NEWSクローズ・アップ】台湾総統選まで半年 第3勢力台頭、波乱の展開に 与党候補 独立志向を封印  

来年1月13日に行われる台湾総統選が半年後に迫った。与党・民進党と最大野党・国民党の従来の対立構図に加え、第3勢力・民衆党が「台風の目」となる展開だ。さらに国民党の公認を逃した経済界の大物が出馬を検討するなど波乱含みの情勢となっている。

中国の「認知戦」の脅威 台湾人の抵抗意思くじく 沈伯洋・台北大副教授(上)

台湾有事への懸念が高まる中、中国が台湾に仕掛ける「認知戦」が激しさを増している。認知戦は民主主義社会の言論の自由を逆手に取り、民意を誘導して政治決定に影響を与えようとするもので、陸海空・宇宙・サイバーに続く「6番目の戦場」とまで言われるほどだ。台湾で民間人を対象に防衛講習を行う「黒熊学院」の発起人の一人、沈伯洋・台北大学副教授に認知戦の実態や対応策を聞いた。

パラグアイ次期大統領に祝意―台湾総統が電話

4月30日の大統領選挙で当選した南米パラグアイのペニャ次期大統領(中道右派・与党コロラド党)は5日、ツイッターを通じて台湾の蔡英文総統から当選を祝福する電話があり、台湾と関係強化を進めることなどで合意したことを明らかにした。

【インタビューfocus】中国の台湾侵攻許さぬ対応を 前米国務長官 マイク・ポンペオ氏(下)

ゼレンスキー大統領とは4年以上会っていなかった。今回の訪問では、ゼレンスキー大統領を励ましたかった。それと同時に、ロシアによる主権国家ウクライナへの侵略という悪行に抵抗し、ロシア軍を押し返したことに対して、ゼレンスキー大統領とウクライナ国民に感謝の意を表したかった。

「台湾を守れなくなった日米同盟」―エルドリッヂ研究所代表 ロバート・D・エルドリッヂ氏

世界日報の読者でつくる世日クラブ(近藤譲良会長)の定期講演会が4月29日、動画サイト「ユーチューブ」の配信を通じて行われ、元在沖海兵隊基地政務外交部次長でエルドリッヂ研究所代表のロバート・D・エルドリッヂ氏が「台湾を守れなくなった日米同盟」と題して講演。「台湾を守るには日米など世界各国が台湾を国家承認することが重要だ」と強調した。以下は講演要旨。

蔡総統「台湾は孤立せず」 米下院議長と会談 結束誇示

米国を訪問している台湾の蔡英文総統は米西部時間5日午前(日本時間6日未明)、ロサンゼルス郊外にあるレーガン大統領図書館でマッカーシー下院議長と会談した。マッカーシー氏は「米台の結束はかつてないほど強い」と強調し、超党派で台湾との関係強化に取り組む姿勢を示した。一方、反発する中国側は対抗措置を示唆しており、その対応が注目されている。

【連載】VS中国 台湾の勝算―李喜明・元台湾参謀総長に聞く(下) 中国民衆を味方に付けよ

――ウクライナ戦争をきっかけに台湾では自主防衛の意識が高まり、民間で防衛講習を行う「黒熊学院」などが注目を集めている。一方で、中国を刺激するなという声も根強い。

【連載】VS中国 台湾の勝算―李喜明・元台湾参謀総長に聞く(中) 日本の対応が戦局を左右

――台湾有事が起きた場合、米国はどの程度介入すると考えているか。 ーー米国がどこまで介入するかはさまざまな意見がある。私個人としては、米国と台湾は有事における指揮系統などが明確でないため、肩を並べて戦うのは非常に難しいと考える。

【連載】VS中国 台湾の勝算―李喜明・元台湾参謀総長に聞く(上) 「非対称戦」防衛の要

軍事大国化する中国が武力侵攻に踏み切った場合、戦力で劣る台湾に「勝算」はあるのか。ウクライナのような「非対称戦」を中核にした「全体防衛構想」を提唱し、台湾の蔡英文政権に大きな影響を与えた李喜明・元参謀総長が、世界日報のオンラインインタビューに応じた。台湾が中国との戦力差を克服するための軍事戦略や日米の役割などについて聞いた。

香港の大学で増える中国教員 中国化で独自文化研究に暗雲

香港での反体制的な言動を取り締まる2020年6月の国家安全維持法(国安法)制定前後を機に香港の主要大学の教職員、研究者の間で香港の中国化が着実に進んでいる。過去4年間で中国本土出身の教員が35%増加し、逆に香港の将来に失望した香港の学者、研究者が海外に移民流出する動きが加速。香港の郷土愛、特色を生かした研究発展を阻み、中国の一都市にすぎない発展のみが奨励される教育環境に様変わりしつつある。

【連載】台湾海峡は今 有事は起こるか〈12〉台湾安保協会副理事長・李明峻氏に聞く

中国の習近平国家主席は3期目に入ったばかりで、当面は経済など国内問題に集中しなければならない。このため、今後2~3年は台湾侵攻の可能性が低下した。だが、2027年に4期目入りを果たすには相応の理由が必要になる。それは台湾統一だ。

【連載】台湾海峡は今 有事は起こるか〈11〉台湾国防安全研究院副研究員・王尊彦氏に聞く(下)

習近平・中国国家主席は昨年10月、第20回中国共産党大会の政治報告で「武力行使(の選択肢)を決して放棄しない」と主張した。だが、軍事的な威嚇よりも警戒すべきは、台湾を懐柔しようとするソフトなアプローチだ。

【連載】台湾海峡は今 有事は起こるか〈10〉台湾国防安全研究院副研究員 王尊彦氏に聞く(上)

台湾有事の可能性や必要な備えなどについて、台湾の専門家に聞いた。

【連載】台湾海峡は今 有事は起こるか〈9〉早まる侵攻予想

「ウクライナ危機は準備運動だ。もっとでかい危機がやって来る」――。  世界各国がウクライナ戦争への対応に追われる中、米戦略軍のチャールズ・リチャード司令官(当時)は昨年11月、この状況は序の口にすぎず、はるかに深刻な危機が待ち受けていると言い放った。

【連載】台湾海峡は今 有事は起こるか〈8〉ウクライナの教訓

ロシアによるウクライナ侵攻は、台湾にさまざまな教訓をもたらした。最大の教訓は、何と言っても戦争がもたらす恐怖と破壊のリアルな現実を台湾住民に突き付けたことだろう。

【連載】台湾海峡は今 有事は起こるか〈7〉「生命線」の半導体産業

台湾北部の新竹は、ハイテク企業が集積する産業都市として知られる。新竹駅でタクシーに乗り、30分ほど行くと、「台湾のシリコンバレー」と呼ばれる新竹科学園区に着く。

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