台湾総統選2024 きょう投開票 立法委員の過半数獲得が焦点  

【台北・台湾総統選取材班】台湾で13日、4年に1度の総統・立法委員(国会議員に相当、定数113)選の投開票が行われる。総統選では、親米・親日派の与党・民進党の頼清徳副総統(64)が優勢に選挙戦を進めている。立法委員選は、どの政党が過半数を獲得するかが焦点となる。

民進党は立法委員選で過半数の議席確保を目指している。ただ、前回総統選で民進党に投票した若者の票が第3政党・民衆党の柯文哲・前台北市長に流れると分析されており、選対幹部は「総統選は勝つと確信しているが、立法委員選の過半数獲得は厳しい」との見方を示した。

政権奪還を目指す最大野党・国民党の侯友宜・新北市市長は、今月初めの世論調査で民進党の頼候補との差を縮めていた。中国との緊張緩和を重要視しており、「自分が当選してこそ中台関係は安定する」と主張する。立法委員選では国民党が議席数を増やすことが確実視されているが、単独過半数に届くかどうかは微妙な情勢だ。

民衆党は総統選で民進党と最大野党・国民党の後塵を拝しているが、立法委員選で議席を伸ばし、キャスチングボートを握ることを目指す。

各陣営は12日夜、台北市の総統府前をはじめ、各地で大規模集会を開催。支持者に最後のアピールをした。

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