トップ国際韓国「トランプ氏は信教の自由を重視」 ホワイト牧師

「トランプ氏は信教の自由を重視」 ホワイト牧師

日本政府の姿勢「非常に危険」 ギングリッチ氏

世界サミット2025 ソウルで開く

スピーチするポーラ・ホワイト牧師=11日、韓国・ソウルのロッテホテル(川瀬裕也撮影)

米トランプ政権の新組織「信仰局」のトップ、ポーラ・ホワイト牧師は11日、韓国・ソウルで開かれている国際会議「ワールドサミット2025」に出席し、「トランプ大統領は信教の自由を重視し、信仰に基づく外交を深く信じている」と語った。

ホワイト氏は、信仰局を「反キリスト教的な偏見や宗教的偏見を根絶するためのタスクフォース」であると説明。「信教の自由を世界の全ての人が掴(つか)めるようにする責任が、われわれにはある」と強調した。

登壇者の一人で元米下院議長のニュート・ギングリッチ氏は会議後、世界日報のインタビューに応じ、「最も基本的な人権は神を求める『信教の自由』である」と述べ、信仰局の設置を評価した。文部科学省が世界平和統一家庭連合(家庭連合、旧統一教会)に対して解散命令請求した問題については、「宗教を破壊しようとする日本政府の姿勢は非常に危険だ」と警鐘を鳴らした。

会議では、コロンビアのアンドレス・パストラ元大統領やナイジェリアのグッドラック・ジョナサン元大統領が基調講演を行ったほか、フィレモン・ヤン国連総会議長がビデオメッセージを寄せ、世界平和実現のビジョンを語った。

会議は国連NGOの天宙平和連合(UPF)が主催。120カ国から元首脳など各界の指導者約500人が参加した。

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