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北京五輪でメダル最多18個、コロナ禍でも前進

 日本は北京五輪でメダル18個を獲得した。冬季で最多だった前回平昌大会の13個から5個増。新型コロナウイルス下で先が見通しにくい状況だった中、伊東秀仁選手団長は「最強のチームジャパンを実証した」と誇り、前進していることを結果で示した。

カーリング日本女子、流れつかめず英国に完敗

 第9エンド終了時で英国との点差は7点となった。日本は負けを認める「コンシード」を宣言。「決勝が一番あっという間に時間が過ぎた。まだここに立っていたかった」とリードの吉田夕は涙を流した。憧れ続けた決勝の舞台。戦いを終えて胸中にあふれたのは充実感よりも悔しさだった。

涙の銀、ロコ・ソラーレ「心の筋肉で重圧を克服」

 北京にはいなくても、ずっと4人を支えていた。カーリング女子日本代表「ロコ・ソラーレ」の生みの親でもある本橋麻里さん(35)は、チームの代表理事として選手の活躍を見守った。銀メダル獲得に、「一人一人が強さと弱さに向き合ってきた4年だったが、成熟度が増して世界で戦えるチームになった」と祝福のコメントを寄せた。

五輪閉会式、ハイライト映像に羽生結弦が登場

 開会式同様、閉会式は「一つの世界、一つの家族」がテーマ。ステージ中央の上部で雪の結晶を模した巨大な聖火台が回転する中、各国・地域の選手団が入場した。メダルを首から下げたり、肩車をしたりしながらリラックスした表情を見せ、それぞれが特別な瞬間を楽しんだ。

フィギュア三浦・木原組、歴史刻む7位

 29歳の木原は、20歳で初代表の三浦と連携を深めて北京に乗り込んだ。3度目の五輪は、フリーにさえ進めなかった過去2大会とは手応えが全く違っていた。7位でペア日本勢初の入賞。フィギュア界に歴史を刻んだ。

高木菜那、マススタートでも“魔物”再び

 2冠から4年。高木菜が2種目で連覇を目指した北京五輪は、無情の結末を迎えた。女子団体追い抜きと同じく、マススタートでも最終カーブで転倒。「全然駄目なレースをしてしまった」と自分を責めた。

カーリングの43歳石崎琴美、最年長メダリストに

 カーリングで日本勢初の銀メダル以上を確定させた女子のロコ・ソラーレ。一昨年に加入し、縁の下からチームを支えてきた43歳のリザーブ石崎琴美は、冬季五輪の日本最年長メダリストとなった。

ワリエワ選手の異名「絶望」は日本ファン発祥?

 高い演技力と共に、ドーピング問題でも注目を集めた北京五輪フィギュアスケート女子のカミラ・ワリエワ選手(15)=ロシア・オリンピック委員会=。ライバルたちを諦めの心境に突き落とす「絶望」の異名を持つ、と一部メディアで紹介されている。ただ、由来をたどると、約3年前の日本のフィギュアファンのつぶやきにたどり着く。

台湾が誇るフルーツ「アテモヤ」を日本に

 台湾が生産量世界一を誇るフルーツ「アテモヤ」の商品発表会がパレスホテル東京で行われた。台湾パイナップルと同様に、最大の輸出先であった中国からの理不尽な輸入停止が発表された。行政院農業委員会は日本に販路を拡大したい考え。

米大統領「プーチン氏 侵攻決断」 数日内 首都キエフ攻撃も

 バイデン米大統領は18日、ホワイトハウスで記者会見し、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻の可能性について、「現時点でプーチン大統領は決断したと確信している」と述べた。攻撃は数日のうちに実施される可能性があり、ウクライナの首都キエフも攻撃対象に含まれると警告した。一方で、外交的解決の余地はまだ残されているとも強調した。

熱戦を中継中、ずらりと並んだカメラ

 ノルディックスキー・ジャンプの会場に設置されたオリンピック放送機構のカメラ。(時事)。

カーリング女子、歴史を塗り替えて夢の決勝へ

 日本カーリング界の歴史を再び自分たちで塗り替えた。女子で、ロコ・ソラーレの日本が世界選手権覇者のスイスを破って日本勢初の決勝進出。4人は抱き合って、快挙の味をしみじみとかみしめた。

「頑張った」、坂本花織選手の地元・神戸も祝福

 「よく頑張った」「ゆっくり休んで」。北京五輪のフィギュアスケート女子で銅メダルを獲得した坂本花織選手(21)の出身地神戸市では、快挙達成から一夜明けた18日、地元住民や恩師らから祝福の声が上がった。

親しき仲にも返済あれ ネパールから

 ネパールに住んでいると、たびたび、お金を貸してほしいというネパール人の友人からお願いがやってくる。しかも、日本円で1万や2万の額ではなく、大体、数十万の単位で頼んでくる。「ちょっと入り用で…20日後には必ず返すから!」といった感じで頼まれ、2年前の3月に幾人かに立て続けに貸したのであるが、その後、誰も一向に返してくる気配はない。

高木美帆が金メダル、無心の滑走で頂点

 中学3年で出たバンクーバー五輪の女子1000メートルは、最下位の35位だった。あれから12年。27歳になった高木美がついに金メダルをつかんだ。日の丸をはためかせて誇らしげに笑うオールラウンダー。大会ラストのレースで「自分の全てを出し切ることができた」。会心の滑りだった。

フィギュア女子、ROCの牙城崩した坂本花織

 強豪ROC勢3人が上位を独占するとの見方もあったフィギュアスケート女子。日本勢1番手の坂本が、牙城を崩した。高難度ジャンプがなくても躍動感のある演技で、6位だった前回平昌五輪から大きく、価値あるステップアップを遂げた。

ノルディック複合日本団体、念願のメダル獲得

 先輩3人がつないでくれたメダル圏内の位置。アンカーを任され「すごくプレッシャーがあった」と言う最年少の山本は、ドイツ、オーストリアと2、3位を争う展開に。激しいラストスパート勝負で力を振り絞って3位を確保すると、叫びながら両腕を挙げた。

ベルリン映画祭、スペイン監督作品に最高賞

 第72回ベルリン国際映画祭の審査結果が16日に発表され、スペインのカルラ・シモン監督による「アルカラス」が最高賞に当たる長編コンペ部門の金熊賞を受賞した。

NYで、日本産米で作ったおにぎりの魅力を紹介

 「冷めてもおいしいおにぎりをどうぞ」。米国最大の都市ニューヨークで、日本産米で作ったおにぎりの魅力を紹介する官民連携のキャンペーンが始まった。現地の学校などに配り、おにぎりの認知度を高めるとともに、日本産米の販路拡大を目指す。

羽生結弦選手が練習、ロック3曲で舞う

 北京五輪のフィギュアスケート男子で4位だった羽生結弦(ANA)が17日、大会の練習リンクで滑り、過去のショートプログラム(SP)で使用したロック3曲で舞った。羽生は「見ていただくからには全力でやりたいなと思って、きょうは楽しいものを詰め込みました」と笑顔で話した。

カーリング日本女子、悔し涙のち喜びの涙

 後悔の涙は、乾き切る前に喜びの涙に変わった。1次リーグ最終戦に敗れたロコ・ソラーレだったが、スウェーデンが韓国に勝ったことで準決勝に滑り込み、「今世紀最大のサプライズ」。セカンド鈴木の明るい声が響いた。

悲願達成に父・愛徳さん「応援ありがとう」

 スピードスケート女子1000メートルで17日、金メダルを獲得した高木美帆選手(27)。個人種目での悲願達成に、出身地の北海道幕別町では関係者が喜びを爆発させた。父愛徳さん(64)はうっすらと涙を浮かべ、「全国から応援をいただき、本当にありがとう」などと語った。

麻薬取引容疑などで逮捕 ホンジュラス前大統領

 中米ホンジュラスの警察当局は15日、米国が麻薬取引容疑などで身柄引き渡しを求めているエルナンデス前大統領(53)を首都テグシガルパの自宅で逮捕した。ホンジュラスの裁判所が米国の要請に応じる形で身柄拘束を命じていた。

中国本土限定招待の観戦客、声援を送る

 北京冬季五輪で10日、男子スノーボードクロス決勝に声援を送る観客。

仏大統領選 極右ゼムール候補 支持表明はなし

 最新の世論調査で4月に予定されるフランスの大統領選挙でマクロン現大統領、ルペン国民連合党首に次ぎ、3位につけている極右の政治評論家エリック・ゼムール候補が15日、トランプ前米大統領と40分にわたって電話会談を行った。トランプ氏との類似点を強調したいゼムール氏は、トランプ氏の支持を得るには至らなかった一方、トランプ氏からアドバイスを受けたことを明らかにした。

カーリング日本は米国破り5勝目、4強へ前進

 最終戦に1次リーグ突破の望みをつないだ。ロコ・ソラーレの日本が米国を撃破。連敗を2で止め、スキップの藤沢は「落ち込みそうになった時もチーム全員で最後まで勝ちを信じていた」と安堵(あんど)の笑みを浮かべた。

フィギュア女子、坂本花織がフリーに向けて練習

 フィギュアスケートは17日夜に女子フリーが行われる。2大会連続代表の坂本花織(シスメックス)は、15日のショートプログラム(SP)で79・84点の自己ベストをマークし3位につけた。メダルを獲得すれば、この種目の日本勢では2010年バンクーバー五輪で銀の浅田真央以来となる。

【韓国紙】77周忌を迎えた“殉教者”尹東柱

 私はなにやら慕わしくて  この数かぎりない星の光が降り注ぐ丘の上に  自分の名前を一字一字書いてみては、  土でおおってしまいました。  (略)  ですが冬が過ぎ私の星にも春が来れば  墓の上にも緑の芝草が萌えるように  私の名の文字がうずもっている丘の上にも  誇るかのように草が一面生い茂るでありましょう。       尹東柱(ユンドンジュ)の詩『星を数える夜』の一節だ。

ウクライナ緊迫 イスラエル首相、退避呼び掛け

 イスラエル政府は13日、ウクライナに駐在するイスラエル大使館職員や外交官の家族を帰国させた。大使館での業務が継続できるよう、イスラエルから追加の職員が派遣された。ガンツ国防相は、ロシア軍がウクライナに侵攻した場合にイスラエル人を避難させる必要があることから、イスラエル軍に避難者輸送の準備を命じた。

【社説】北京五輪と薬物 納得できぬ参加継続容認

 北京冬季五輪に参加しているフィギュアスケート女子のカミラ・ワリエワ選手(ロシア・オリンピック委員会=ROC)がドーピング違反による暫定資格停止処分を解除された問題で、スポーツ仲裁裁判所(CAS)が参加継続を認めたことが大きな波紋を呼んでいる。

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