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【連載】どこへいく韓国 中 米の同盟観は「反共」重視 李氏、背広の胸に「抗日」バッジ

韓国の李在明大統領は「当選確実」が伝えられてから3日後の6日夜10時(日本時間同)、トランプ米大統領と初の電話会談を行った。

カンボジア国会議員から感謝状

カンボジアのシアン・ナム国会議員はこのほど、世界日報の寄付によってシエムレアプ州の貧困地域に井戸が建設されたことに対し、本紙に感謝状を贈った。

大統領候補が銃撃され重体 コロンビア

南米コロンビアの首都ボゴタで7日、来年5月の大統領選挙で有力候補とされている右派、ミゲル・ウリベ上院議員(39)が演説中に銃撃され、頭部などに銃弾を浴びて瀕死(ひんし)の重傷を負った。8日未明(日本時間8日午後)の発表では、緊急手術で命は取り留めたものの、予断を許さない状況だという。

【連載】どこへいく韓国 上 落選の金氏「国をお守り下さい」「内乱」清算・李氏「防弾法」に拍車

韓国新大統領に当選した革新系与党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)氏は、市長・知事時代の行政手腕が高く評価される一方で、独裁的な政治スタイルには憂慮の声が数多く上がっている。韓国国内はもとより、北東アジア情勢に影を落とす可能性がある「李在明時代」を展望した。

ドイツでも大学が反ユダヤ主義の拠点に

ベルリンの「反ユダヤ主義研究情報センター」(RIAS)が4日に発表した2024年の「年次報告」によると、ドイツで反ユダヤ主義事件の件数が再び急増している。RIASによると、昨年総件数は8627件で、前年比(4886件)で約77%増、1日あたり約24件の反ユダヤ主義事件が起きている。

ブラジル海軍、三権中枢襲撃で追放処分

ブラジル海軍は5日、首都ブラジリアで発生した三権中枢襲撃事件に参加した51歳のアントニオ・ブラガ・カルダス下士官(すでに退職)を追放処分とすることを発表した。

トランプ米大統領、新ミサイル防衛構想に意欲 宇宙・地上から本土防衛

トランプ米大統領は、自身が提唱した新ミサイル防衛構想「ゴールデンドーム」の基本概念を決定し、宇宙軍のゲトライン宇宙作戦副部長を計画の責任者に任命した。ゴールデンドームを任期中に完成させ、1980年代のレーガン時代から続く国家ミサイル防衛のビジョンを完成させる意向だ。

李在明氏の韓国大統領選勝利と今後の日韓関係

6月3日に行われた韓国大統領選挙において、最大野党「共に民主党」のイ・ジェミョン(李在明)候補が与党「国民の力」のキム・ムンス(金文洙)候補を破り、新大統領に当選した。この選挙は、尹錫悦(ユン・ソンニョル)前大統領の弾劾・罷免に伴う繰り上げ選挙として注目を集めた。

鉄鋼・アルミニウムの50%関税を批判、米国と交渉へーメキシコ

米トランプ大統領が3日、鉄鋼とアルミニウムの輸入関税を、従来の25%から50%へ倍増させる大統領令に署名した。これを受け、メキシコのエブラルド経済相は「不公平で非効率、かつ持続可能性がない」と批判、「メキシコを関税リストから外すよう交渉する」と言明した。米国の新関税は4日、発効した。

不法移民対策が難航 イギリス 新政策では強制送還も

5月31日、英仏海峡を小型ボートで渡り、英国に到着した移民が、1日としては今年最大の約1194人となった。ヒーリー英国防相はこの数について「衝撃的」と表現した。スターマー英首相は対米関税交渉でいち早く合意にこぎ着け、その実績が評価される一方、移民問題では実績が出せず、いら立ちを隠せない。

保守派各候補がルラ大統領と拮抗 ブラジル大統領選

ブラジルの世論調査会社クアエスト社が5日、来年10月に予定されている大統領選挙の最新世論調査を発表し、保守派各候補の支持率がルラ大統領と拮抗(きっこう)していることが分かった。ルラ氏は再選(4選目)を目指すべきではないとする有権者が増えていることも明らかになった。

プーチン氏、教皇レオ14世と初の電話会談

ロシアからの報道によると、プーチン大統領は4日、ローマ・カトリック教会の最高指導者ローマ教皇レオ14世と初の電話会談を行い、ウクライナ情勢などについて意見交換した。

マルコス政権、事実上の敗北 比中間選挙 ドゥテルテ派、予想上回る議席確保

5月に行われたフィリピンの中間選挙は、マルコス大統領にとって政治的な「警告灯」となった。上院選では政権与党の候補者が苦戦し、公認候補11人中わずか5人しか当選できなかった。一方で、ドゥテルテ派は予想を上回る善戦を見せ、今後のサラ・ドゥテルテ副大統領の弾劾裁判や、次期大統領選の構図にも影響を及ぼしつつある。(マニラ福島純一)

中国人の問い、韓国政治の逆説 大混乱も平和的に政権交代

今回の早期大統領選を含んで、中国から眺めた韓国政治はいつも劇的だ。ろうそく集会や大統領弾劾、権力交代が続く韓国政治の場面は、中国人には見慣れないながらも興味深い素材だ。

海外からの送金が大幅減少―メキシコ

メキシコ中央銀行が2日、発表した今年4月についてのデータで、海外からメキシコへの送金額が十数年ぶりに最低を記録した。

予算「無駄」との批判も メキシコ 初の司法選挙、関心低く

メキシコ政府は1日、史上初めて国民の直接投票によって最高裁などの判事を選出する「司法選挙」を実施した。国民の関心は低く、投票率はわずか13%。医療、教育、治安の危機が続く中で、70億ペソ(約524億円)以上もの予算を投じた選挙へ批判が高まっている。国民の多くは選挙への理解が不十分なままで、候補者に関する情報も不足していたため、関心が低く、6種類もの投票用紙を用意する複雑さも混乱を招いた。

無人艦艇の時代【韓国紙】

英国と米国が1943年、北大西洋で連合軍の輸送船を狙っていたドイツ潜水艦「Uボート」に重大な打撃を加え、制海権を取り戻したのは海軍力のおかげだった。大西洋を通る海上輸送路を確保できるようになると米国産軍需品が大挙ヨーロッパに向かい、第2次世界大戦の均衡軸は完全に連合軍の方に傾く。海軍力の象徴である航空母艦の役割も欠かせない。米エール大学歴史学科教授ポール・ケネディが2022年に著した『大海戦最強国の誕生』(韓国版表題、原題Victory at Sea)の内容だ。

韓国新大統領 分断解消は簡単ではない【社説】

韓国大統領選挙が行われ、左派系政党「共に民主党」候補の李在明前代表が当選し、就任式を経て早速、大統領職に就いた。昨年12月の尹錫悦前大統領による非常戒厳発令から、弾劾、罷免、大統領選挙と目まぐるしい半年を経て、3年ぶりの左派政権への交代となった。

米司法省、中国籍男女2人を起訴 穀物に有毒な菌類を密輸

米中西部ミシガン州で、中国籍の男女2人が穀物類に害を与える菌類を米国内に密輸したとして司法省に起訴された。この菌類は「農業テロ兵器」としても使用される可能性があり、当局は国家安全保障上の脅威として警戒感を高めている。

イスラエル 人質帰還求め各地でデモ ハマス襲撃から600日

イスラエルとイスラム組織ハマスの戦争は5月28日、ハマスによる襲撃と開戦から600日目を迎えた。テルアビブやエルサレムなど全国各地では、今もなおパレスチナ自治区ガザで拘束されている人質の家族ら数千人がデモ集会に参加し、解放と戦争終結を呼び掛けた。一方、イスラエル政府は、45万人の予備役招集を承認した。

ジャガイモが急騰かつ不足 ロシア 戦争経済が根本原因

日本では主食のコメの価格が高騰して国民が苦労しているが、ロシアでは目下、主食の一つジャガイモ不足が深刻で、価格も急騰して国民の不満が高まっている。

「選出された独裁者」に警戒感も 韓国大統領選

革新系最大野党・共に民主党の李在明候補が次期大統領に当選する見通しとなったが、これまで李氏は強権的な政治手法や飽くなき権力欲が問題視され、同党出身者からも「怪物独裁」(李洛淵元首相)と評される人物だ。

韓国大統領選、李在明氏「当選確実」 3年ぶり革新政権に交代へ

韓国第21代大統領選挙が3日実施され、韓国公共放送のKBSは午後11時(日本時間同)過ぎに革新系野党・共に民主党の李在明候補(60)が「当選有力」と報じた。午後8時発表の地上波3社合同の出口調査では、李氏が得票率51・7%で過半数を得る勢い。保守系与党・国民の力の金文洙候補(73)は39・3%で2位、保守系野党・改革新党の李俊錫候補(40)は7・7%で3位となっている。韓国は3年ぶりに革新政権に交代する見通しとなった。

フランス 安楽死法案を可決 カトリック教会は反対表明

フランス国民議会(下院)で5月27日、安楽死合法化法案が過半数で可決され、上院に送られた。厳格な条件の下で自らの命を絶つことを認める方向へ進む西欧諸国が増える中、フランスもその流れに加わった形だ。だが、カトリック教会は反対し、医療関係者からも異論が出ている。

反体制活動家ナワリヌイ夫人 TVch「ロシアの未来」開設

ロシアのプーチン大統領の最強の反体制派活動家アレクセイ・ナワリヌイ氏の夫人、ユリア・ナワリナヤさんは夫の49歳の誕生日に当たる4日にロシアの「報道の自由」を訴えるテレビチャンネルをスタートする。

ユダヤ関連施設5ヵ所襲撃 パリ ネタニヤフ首相が非難

フランスの首都パリの4区と20区で5月31日深夜、ホロコースト記念碑、三つのユダヤ教礼拝堂シナゴーグ、ユダヤ人経営のレストランで、建物の外壁にペンキスプレーが吹き付けられる事件が起きた。イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は6月1日、これは「フランスにおけるユダヤ人に対する扇動行為の蔓延(まんえん)の直接的な結果」だと非難した。フランスには欧州最大のユダヤコミュニティーが存在する。

ポーランド大統領選 野党右派ナブロツキ氏当選 トランプ支持者、早期議会選挙も

【ウィーン小川敏】ポーランドで1日、大統領選挙の決選投票が実施され、愛国主義的右派の野党「法と正義」(PiS)の候補者カロル・ナブロツキ氏(42)がワルシャワ市長で親欧州派の与党リベラル派「市民プラットフォーム」(PO)が支持するラファウ・チャスコフスキ氏(53)を僅差で破り、当選した。

李登輝氏の静かなる革命評価 台湾セミナー 浅野 和生氏が講演

「第95回台湾セミナー」(主催・日本李登輝友の会)が31日、都内で開かれ、平成国際大学副学長の浅野和生氏が民主化を平和的に成し遂げた台湾の李登輝元総統の政治戦略に焦点を当てて講演。「李登輝氏の静かなる革命は、思想による政治改革の見本だった」と評価した。

17年ぶりに喫煙率が上昇 若者の間で顕著 ブラジル

ブラジル保健省は29日、2024年の成人喫煙率が11・6%となり、07年以来17年ぶりに上昇したと発表した。

欧州CLの優勝祝賀で2人死亡 フランス

仏パリで5月31日、欧州チャンピオンズリーグでパリサンジェルマン(PSG)の優勝を祝う中、スクーターに乗っていた男性(20)が衝突事故で死亡した。同日の死亡はランド地方のダクスで、PSGの勝利を祝う集会の最中に17歳の少年が刺殺されており、死者は2人目となった。

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