トップ国際北米バンス氏、民主党は「憎悪の党」 トランプ氏、2日連続で演説 米共和党大会

バンス氏、民主党は「憎悪の党」 トランプ氏、2日連続で演説 米共和党大会

10日、米テキサス州ダラスで開催された共和党全国大会で演説するバンス副大統領(EPA時事)
10日、米テキサス州ダラスで開催された共和党全国大会で演説するバンス副大統領(EPA時事)

 【ワシントン川瀬裕也】トランプ米大統領は10日、南部テキサス州ダラスで開かれた共和党の中間選挙向け全国大会で2日連続で演説し、11月3日の中間選挙で共和党に投票するよう支持者に呼び掛けた。バンス副大統領も演説し、民主党を「憎悪の党」と呼び、愛国心を欠くと批判するなど、対決姿勢を鮮明にした。

 トランプ氏は前日の1時間45分に及ぶ演説から一転、約25分で演説を終えた。支持者らを前に「これまでで最大のお願いだ。私のためにやってほしい」と強調。中間選挙でも大統領選と同様に支持層を投票所に向かわせ、上下両院で共和党の多数派を維持するよう訴えた。

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 大会2日目の基調演説を行ったバンス氏は、民主党政権下で米国が「より汚く、貧しく、危険になった」と主張。安全と繁栄は米国人が先人から受け継いだ「国民の生得権」だと述べ、これを守るため共和党候補を選ぶ必要があると強調した。

 党内にイラン戦争などを巡る意見の違いがあることも念頭に、「一つや二つの政策でわれわれと意見が違うからといって、国を狂った人々に渡してはならない」と述べ、結束を呼び掛けた。

 バンス氏は約40分間演説し、移民や治安、文化を巡る問題でも民主党を批判した。メキシコ国旗を掲げた抗議者が演説を遮ると、「そんなにメキシコが好きなら、向こうへ行けばいい。航空券は私が買う」と応酬。会場では「USA」の大合唱が起きた。

 一方、会場周辺では、トランプ政権の政策に反対する人々が抗議集会を開き、「トランプは歓迎されない」などと訴えて行進した。警察はデモ隊が会場に近づくのを阻止。米メディアによると、暴行や道路をふさいだ行為などで、2人が拘束された。

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