10~20代の「Z世代」は、人工知能(AI)が生産性を向上させるという考えに対し、懐疑的になりつつあることが分かった。
米世論調査会社ギャラップとウォルトン・ファミリー財団の調査によると、Z世代の多くはAIツールの使用が将来的に学習能力を低下させる可能性が高く、創造性や調査能力の向上にも貢献しないと考えている。
調査「Z世代の声―AIパラドックス」は2026年2月24日~3月4日にかけ、14歳から29歳までの1572人を対象に実施された。
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それによると、AIに対して「強く期待している」は25年と比べ14ポイント低下して22%、「期待している」は9ポイント減の18%となった一方、「反発」は9ポイント増の31%となった。
就業しているZ世代では、AIが労働市場にもたらすリスクが利益を上回ると考える割合が48%で、利益の方が大きいとする15%の約3倍に上った。
Z世代全体の約半数(51%)がAIを日常的または定期的に利用しており、まったく使っていないと答えたのは19%にとどまった。
将来、AIを活用するための準備は十分できていると考える人が多い一方で、学校や職場でのAIによる支援の正確性や効率性を全面的に信頼することには慎重な姿勢が目立つ。
それでも、この世代がAIに対して強い「好奇心」を抱いていることが示された。(ワシントン・タイムズ特約)





