トップ国際北米合意なければ「一夜で壊滅」トランプ氏、イランに最後通告

合意なければ「一夜で壊滅」トランプ氏、イランに最後通告

トランプ米大統領=1日、ワシントン(AFP時事)
トランプ米大統領=1日、ワシントン(AFP時事)

【ワシントン川瀬裕也】トランプ米大統領は6日(日本時間7日)、ホワイトハウスで記者会見を開き、イランに対し事実上の最後通告とも受け取れる強硬発言を行った。ホルムズ海峡の安全保障などを巡る交渉に関連し、米側が設定した期限までに合意が成立しなければ、「イラン全土を一夜で壊滅させることも可能だ」と述べ、更なる軍事行動の可能性を強く示唆した。

 両国の交渉の期限についてトランプ氏は、「米東部時間の7日午後8時(日本時間8日午前9時)だ」と再度明言した上で、イランが合意しなければ、発電所や橋梁(きょうりょう)などの重要インフラを標的とした攻撃を行う考えを示した。交渉ルートについては、パキスタンや中東諸国を介した接触が続いていると説明、「順調に進んでいる」とも指摘したが、イラン側との隔たりは依然として大きいとみられる。

 このほか会見では、イラン領内で撃墜された米軍機F15の搭乗員を救出した作戦について、「史上最も複雑で大胆な救出作戦の一つだった」と評価し、関係部隊の能力と即応性を称賛した。作戦は敵勢力との交戦を伴いながらも死者を出さずに完了したとされ、トランプ氏は米軍の優位性を強調した。

 また、トランプ氏は会見の中で、これら軍事作戦に対し非協力的だったなどの理由で、日本や韓国、北大西洋条約機構(NATO)などを名指しで批判する場面もあった。一方で、日本については先月の日米首脳会談の際に、「NATOとは違う」などと述べ、一定の評価をする姿勢も見せていた。

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