【ワシントン山崎洋介】世界平和統一家庭連合(家庭連合、旧統一教会)の韓鶴子総裁が韓国で、請託禁止法違反などの容疑で逮捕されたことを巡り、米元下院議長のニュート・ギングリッチ氏は22日、米FOXニュースの番組で、「現在、共産主義寄りの政権が韓国を率いており、キリスト教を組織的に破壊している」と指摘。
「教会の指導者の一人は83歳(数え年)の女性だが、北朝鮮や共産主義中国のようなやり方で拘束されている」と強い懸念を示した。
韓国での教会への取り締まりについて、トランプ米大統領は先月下旬、「まるで粛清か革命のようだ」と指摘し、李在明大統領との首脳会談でも問題として取り上げた。
ギングリッチ氏はこれについて、「われわれは非難したが、彼らは無視している」と強調し、予定されている10月の訪韓の際にトランプ氏は李政権に対し、「キリスト教会への迫害や嫌がらせ、破壊の試みをやめるよう」強く求めるべきだと主張した。
さらに「韓国がいかに急速に、親中共の共産党独裁へと傾いているか」、韓国の人々が認識していない、とも警鐘を鳴らした。
ポンペオ米元国務長官も23日、X(旧ツイッター)への投稿で、「健康上の問題を抱え、82歳という高齢にもかかわらず、韓国当局によって宗教的迫害を受け、逮捕・拘留されている韓鶴子博士の状況に深い懸念を抱いている」と訴えた。






