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早くも副大統領候補の看板 米共和党大会2日目

16日、米ウィスコンシン州ミルウォーキーで開かれている共和党大会会場に設置された看板には、副大統領候補のJ・D・バンス上院議員の名前が加えられた(桑原孝仁撮影)

【ミルウォーキー(米ウィスコンシン州)桑原孝仁】米共和党大会は2日目を迎えた16日、前日にJ・D・バンス上院議員が副大統領候補に選ばれたことを受け、会場では早くも「トランプ・バンス」と書かれた看板やプラカードが用意された。この日もトランプ前大統領とバンス氏が終盤に登場したため、党員らは新たなプラカードを掲げて支持をアピールした。

大会2日目は、大統領選と同時に行われる上院選の候補者たちが次々に登壇した。ウエストバージニア州の上院選に立候補しているジム・ジャスティス同州知事は、演説中にペットのブルドックを登壇させ、会場を盛り上げた。

ジム・ジャスティス・ウェストバージニア州知事のブルドックペット「ベイビードッグ」=16日、米中西部ウィスコンシン州ミルウォーキー

この日はプログラム開始が午後5時からと前日より遅いスタートとなったため、メーン会場のファイサーブフォーラムの外では、党員がサイドイベントに参加したり、出店で食事をしたりするなど自由に時間を過ごす姿が見られた。

プレスセンター前には、キリスト教福音派系の女性団体「米国を憂う女性たち」が女性有権者にアピールするピンク色の大型バスを展示。車体には「米国第一」「力強いリーダーシップ」「イスラエルを支持する」と書かれたプラカードを持つ女性たちのイラストが描かれ、前を通り過ぎた女性党員らは次々に立ち止まり、車体にサインを書き込んだり、写真を撮ったりしていた。

キリスト教福音派系の女性団体「米国を憂う女性たち」の展示するピンクの大型バスとその車体にはサインを書く女性(桑原孝仁撮影)
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