トランプ氏、米議会周辺訪問 乱入事件以降初、党内結束を確認

3 日 、 米 首 都 ワ シ ン ト ン の 連 邦 議 会 周 辺 の 施 設 で 共 和 党 の 上 院 議 員 団 と 面 会 し た ト ラ ン プ 前 大 統 領 ( A F P 時 事 )

【ワシントン山崎洋介】11月の大統領選挙で、共和党候補に指名されることが確実なトランプ前大統領は13日、議会周辺を訪れ、共和党の上下両院議員と会談した。トランプ氏の訪問は、2021年1月の支持者による連邦議会議事堂乱入事件以来となる。大統領選に向け、党内の結束を確認した。

会合後、トランプ氏は議会周辺の施設で「われわれには素晴らしい団結力があり、良識がある」と結束をアピール。「われわれはすべてにおいてほぼ同意しており、もし同意できないことがあれば解決する」とも強調した。

乱入事件以降、多くの共和党議員がトランプ氏と一時距離を置いた。しかし、その後も同氏は強固な支持基盤を維持し、大統領選に向けた予備選挙でも圧勝することで、大多数の党内議員からの支持を固めることになった。

20年の大統領選以降、トランプ氏と対立してきた上院トップのミッチ・マコネル院内総務は、記者団に対し、会合は政策に焦点が当てられたものであり、「完全に前向き」だったと述べた。トランプ氏と何度も握手を交わしたとも述べ、「和解」をアピールした。ワシントン・タイムズ紙によると、トランプ氏は2020年12月15日以来、マコネル氏とは口を利いていなかったが、会合では隣に座ったマコネル氏を称賛したという。

一方、民主党のナンシー・ペロシ前下院議長は声明で「政敵に復讐(ふくしゅう)するという誓いを立てたドナルド・トランプ氏がきょう、われわれの民主主義を解体するという同じ使命を持って連邦議会議事堂にやって来る」とし、議会乱入事件と関連付けて批判した。

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