バイデン米大統領の高齢、8割「問題」米世論調査 再選へ大きなネックに

バイデン米大統領=19日、ニューヨーク(AFP時事)

バイデン米大統領は、80歳という年齢が支持率低迷の一因として指摘する声が増え始めた。最新の世論調査によれば、8割近くがバイデン氏の高齢を問題視していることが分かった。

米ヤフーニュースとユーガブ社が9月14~18日に行った世論調査では、再選を目指すバイデン氏の年齢について、77%が大統領の適性として「問題」と答える一方、「問題ない」としたのは14%にとどまった。

またワシントン・ポスト紙とABCニュースの世論調査では、民主党支持者の62%が「バイデン氏以外の人物」が党候補に指名されることを希望し、バイデン氏の候補指名を望むと答えた33%を大きく上回る結果となった。

与党・民主党内では、こうした世論調査に押されてバイデン氏の再選に対する懸念が一部でささやかれている。しかし、バイデン氏に代わる具体的な候補者は浮上しておらず、後継として期待されていたハリス副大統領も、十分な存在感を発揮できていない。ユーガブ社が9月5~8日行った世論調査では、ハリス氏を「支持しない」と答えた人は59%、対照的に「支持する」と答えたのは41%だった。

バイデン氏は今年6月、米空軍士官学校の卒業式で転倒した場面がSNSで拡散され、高齢問題が再び注目された。現在80歳のバイデン氏が再選を果たすと、82歳で2期目を迎えることになる。(外報部)

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