
米デラウェア州のクリストファー・バーク連邦地裁判事は20日、バイデン大統領の次男ハンター氏の銃不法所持などを巡る初公判を来月3日に開くことを決定した。また同氏に対し連邦地裁へ直接出廷するように命じた。ハンター氏側はリモートでの出廷を求めていたが、却下された。
CNBCテレビによると、バーク判事は命令文の中で、ハンター氏が「この問題で特別な扱いを受けるべきではない」と主張。「他の被告と同様に、最初の公判に直接出席する必要がある」と述べた。
ハンター氏側は、シークレットサービスによる警護費用や裁判所周辺の混乱を避けることを理由に、リモートによる出廷を求めていた。(外報部)