イスラエルは、4月22日(ユダヤ暦イヤル月5日)に独立記念日(ヨム・ハアツマウート)を祝った。国家として独立を宣言してから、今年で78年目を迎えた。
記念日の数日前、エルサレム市内を歩いていたら、大通りの交差点のそばでキッパ(ユダヤ教徒の男性が頭に着ける小さな帽子)を被(かぶ)った少年が車の窓に付けるイスラエルの国旗を売っていた。「2本買うとお得だよ」と熱心に商売をしていたので、1本買った。
21日は戦没者記念日で、昼11時にサイレンが聞こえ黙祷(もくとう)をささげた。この日は2週間の停戦期限だったので、戦闘が再開し弾道ミサイルが飛んで来ないかとひやひやしていたが、幸い何も起こらず無事に過ごせた。
ユダヤ人は毎年恒例で、独立記念日の祝いにバーベキューをする。大きな公園や庭などで炭火をおこし、肉を焼いて食べるのだ。わが家でも近くの公園で、ユダヤ人の友人家族と一緒に、炭火で焼き鳥やカバブ(ひき肉の団子)を楽しんだ。
公園の木が1本枯れ、数カ月前に切られてしまい、日の当たらない場所は少なくなってはいたが、大きな木のそばにピクニックできるほどの日陰のスペースを確保できた。しかしバーベキュースタンドを置くための日陰の場所は、今回は誰かの牽引(けんいん)トレーラーに占領されていた。やむを得ず太陽の下で肉を焼いたが、案の定日焼けをし、夜になって腕や額がひりひりと痛んだ。
さすがはイスラエルの太陽。夏前に、もう日焼けの痕がくっきり付いてしまった。(M)





