【ウィーン小川敏】ウクライナのゼレンスキー大統領は15日、米CNNテレビのインタビューで、ロシア製とみられる無人機「シャヘド」がイランに供給され、米国やイスラエルへの攻撃に使用されているとの見方を示した。
ゼレンスキー氏は「イランがロシア製のシャヘドを使って米軍基地を攻撃したことは100%事実だ」と述べた。イランは当初、ウクライナとの戦争のためにロシアに無人機を供給していたが、現在はロシアが自国で同型機の製造を進めているとされる。
ロシアとイランは昨年1月17日、包括的戦略パートナーシップ条約を締結した。ウクライナ戦争や中東情勢を背景に、防衛協力の色彩を強めた内容とみられている。
条約には、有事の際の協力や軍事支援に関する規定が盛り込まれており、ロシアとイランの軍事的結び付きの強化を象徴するものと受け止められている。ロシアが北朝鮮と締結した安全保障協力条約と類似しているとの指摘もある。






