【エルサレム森田貴裕】パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスの人質となって23日に解放されたイスラエル人女性のヨヘベット・リフシッツさん(85)が24日、テルアビブのイチロフ病院で記者会見し、「地獄を経験した」と当時の様子を語った。
リフシッツさんは7日、イスラエル南部のキブツ(共同農場)ニルオズでハマスの襲撃に遭い、オートバイに乗せられてガザ地区に連れ去られた。ガザ地区に向かう間は棒で殴られ、クモの巣のように張り巡らされた地下トンネル網を数㌔歩かされた。地下の大きなホールには25人ほど人質がいたが、その後居住地ごとに別の部屋に連れていかれたという。
そこでは一人一人に見張りが付き、「自分たちは(イスラム教の聖典)コーランを信じているので、危害は加えない」と話したという。






