秋夕(旧盆)連休期間、京畿道城南市の中華料理店に侵入し、スプレー塗料で落書きする“テロ”を行った中国人容疑者4人に対して、韓国警察が逮捕状を請求する。
警察庁国家捜査本部の関係者は9月28日、記者懇談会で共同器物損壊などの疑いを受ける20~40代の中国籍男性4人に対して逮捕状を請求する計画だと明らかにした。
4人は24日未明、中国の習近平国家主席の名前を屋号として使う中華料理店「習近平」に侵入してスプレー塗料をかけ、農薬・殺虫剤とみられる液体を振りまいた疑いを受けている。
警察は同日午前、この店から通報を受け、容疑者の身元や宿泊先、動線などを把握したが、既に中国に出国した後だった。マスクと帽子で顔を隠して犯行に及んだ容疑者はソウル城東区の宿泊先に立ち寄り、3人は同日午前、残り1人は午後、仁川国際空港から出国した。
逮捕状が出されると、捜査機関が国際刑事警察機構(ICPO、インターポール)に国際逮捕手配を要請することができる。これは海外に逃亡した重要犯罪容疑者逮捕を該当国に緊急要請する措置だ。ただし、韓中犯罪人引渡条約締結後も、中国が犯罪人引き渡し要請に応じた事例はなく、捜査が長期化する可能性も指摘されている。
国家捜査本部関係者は、「逮捕状が発付されればインターポールに手配要請をする計画」とし、「国際協力局を通じて中国当局と緊密に協議する」と話している。
一方、被害を受けた中華料理店はスプレーテロ後、屋号を変更したと伝えられた。
(キム・スヨン記者、韓国セゲイルボ9月29日付)







