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韓国特別検察、家庭連合総裁を聴取

 世界平和統一家庭連合(家庭連合、旧統一教会)の韓鶴子総裁は17日、韓国の特別検察官の事務所に出頭し、事情聴取を受けた。韓国メディアが報じた。

 これに先立ち、特別検察官は教団側から不正な資金を受けた政治資金法違反の疑いで、尹錫悦前大統領の側近とされる国会議員の権性東容疑者(65)を逮捕した。

 韓国メディアによると、特別検察官は教団と尹前大統領夫人の金建希被告や権容疑者との癒着について捜査。この日、聴取を受けた韓総裁は供述を拒否しなかったという。

 特別検察官は3回にわたって出頭を要請したが、教団側は韓総裁の健康上の理由から、17日に出頭すると説明していた。

 韓国メディアによると、韓総裁の聴取は同日午前10時から休憩を挟み午後4時45分頃まで行われ、その後の調書の閲覧などを含め全体で計9時間半にわたった。聴取を受けた建物には、健康上の理由から教団側が用意した救急車も待機していたという。

(外報部)

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