トップ国際朝鮮半島【韓国紙】北の汚物風船 本質から目を背けるな

【韓国紙】北の汚物風船 本質から目を背けるな

【ポイント解説】22年の恥を繰り返すな

2022年12月、北朝鮮の無人機5機が韓国の領空を犯し、韓国軍の軽攻撃機が出撃したが、離陸直後に墜落した。軍があたふたするうちに無人機は悠々と軍事境界線(MDL)を越えて北に帰ったという事件があった。

この時「なぜ撃墜できなかったのか」と激しく非難されたが、それも無理のないことだった。文在寅政権の“平和たわごと”で軍の対応態勢は崩れ、訓練不足は慢性化していたからだ。「むしろ危機管理システムが作動する方が異常」と言われるほどだった。

北朝鮮は核ミサイルを開発する一方、汚物風船という原始的な兵器まで動員できる“幅広い”軍事力を備えている。最近では新型自爆ドローンまで公開した。対して韓国軍はどうか。装備の面もあるが、盧武鉉、文在寅と続いた10年間の左派政権による“軍紀の緩み”は深刻で、いくら高度な装備を持とうが、練度、意識が及ばないのであれば、役に立たない。

記事では「北に挑発の口実を与えるな」との理由で南からのビラ風船を自制した方がいいと言っている。難しいところだが、これでは文政権と同じである。下手に出て散々舐(な)められたではないか。

汚物風船を停戦協定違反に問うためには、それが兵器による攻撃でなければならない。風船による「火災」が狙ったものであれば攻撃だが、韓国側は「誤作動」だとしているから、協定違反にしようとは考えていないのだろう。

だが、頻繁な風船飛来で警戒心が薄れることが一番怖い。中東ではヒズボラの幹部がポケベルの遠隔操作で爆破攻撃を受けた。いつ汚物風船が風船爆弾に変わるか分からない。防空体制、監視体制とともに軍の士気を保ち、22年の恥を繰り返すなと記事は言っている。(岩崎 哲)

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