歴代米政権の対中過信を批判

4日、ソウルで開催された「第6回シンクタンク2022フォーラム」で講演するマイケル・ピルズベリー氏(右)(森啓造撮影)
4日、ソウルで開催された「第6回シンクタンク2022フォーラム」で講演するマイケル・ピルズベリー氏(右)(森啓造撮影)

ピルズベリー氏が講演/韓国・ソウル

【ソウル竹澤安李紗】朝鮮半島の統一などに向けた議論を行う「第6回シンクタンク2022フォーラム」が4日、韓国・ソウルで開催された。米国から超大国の座を奪う中国の「100年マラソン」戦略を暴いた著書で著名な米有力シンクタンク、ヘリテージ財団のマイケル・ピルズベリー上級研究員が講演し、「米政府はこれまで、政治、経済、文化のあらゆる面で中国を信用しすぎた。今後は米政府の対中活動を綿密に監視する必要がある」と訴えた。

トランプ前政権で国防政策委員長を務めたピルズベリー氏は、「中国共産党は(各国に)『一つの中国』を受け入れることを強要している」とし、「中国共産党の動向を注視し、正しい理解と対策を講じるべき」と警鐘を鳴らした。

同フォーラムは3日に開幕した「平和サミット2023」(主催・天宙平和連合=UPF)の一部で、マイク・ポンペオ前米国務長官やニュート・ギングリッチ元米下院議長、コソボのアルビン・クルティ首相らも出席。シンクタンク2022は、世界の各分野の専門家・知識人2022人で構成され、2021年に発足した。

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