【韓国紙】徹夜でビザ申請 日本人の韓国への“愛情”?

【韓国紙セゲイルボを読む】 
このコーナーでは、姉妹紙セゲイルボの記事から特に重要な話題を抜粋し紹介しています。韓国に精通する、日本の世界日報の記者が、「ポイント解説」でさらにその話題を深堀りします。
カンヌ国際映画祭で最優秀男優賞を受賞した韓国人俳優ソン・ガンホさん=5月28日、カンヌ(AFP時事)

韓国大使館に徹夜で集まる日本人

日本生活を始めて2カ月ちょっと過ぎたが、現地での韓流を体感するたびに満足感と妙な快感を感じる。先月初めゴールデンウイークの風景を報じた日本のテレビは「コリアタウン」と呼ばれる東京・新大久保の様子を繰り返し放送した。韓国料理を楽しみ、韓国商品をショッピングする若者たちの中には地方から訪ねてきた人もいた。

テレビがそれを今年だけの特別で異質な光景として扱わなかったことが目を引いた。日本人が連休を楽しむ自然な姿、態度だった。

最も印象的なことは今月に入り、駐日韓国大使館領事部を訪れた日本人たちだ。新型コロナウイルス感染で中断されていた韓国観光再開のためにビザ発給が始まった1日から徹夜組を含み、連日数百人が集った。予想できなかった珍しい光景に韓国メディアはもちろん、日本メディアの関心が集った。

特に記憶に残っているのは日本人たちの明るい表情だ。長時間待って、できるのは申請だけだが、韓国に行けるようになって嬉(うれ)しいと快く話した。2年以上、韓国に行けなかったので、徹夜するのはなんでもないとも言う。現場で会った日本人の主な情緒は喜び、ときめきだった。

彼らが韓国に対する日本人全般の関心の程度を見せているとは言い難い。徹夜まで辞さないのは韓国への愛情が特別で、既に何度も訪問していて、コロナで韓国に行けず「むずむずしていた人々」だ。とはいえ、日本で日常化された韓流の根底にある関心と熱望の程度を具体的に見せている。