トップ国際欧州若者引き付けるパリの日曜ミサ―フランス  地方カトリックの衰退と対照的

若者引き付けるパリの日曜ミサ―フランス  地方カトリックの衰退と対照的


 【パリ安倍雅信】パリの数カ所で行われているカトリック教会の日曜ミサが昨今、過去になく若い参列者であふれている。説教では司祭が、現在進行形の国際問題、社会問題を扱い、カトリック用語を最小限に抑える分かりやすさに、若者らが聞き入っている。
 パリ5区にあるサンテティエンヌ・デュ・モン、6区にあるサンジェルマン・デプレなど、観光で有名な教会のミサも毎週、若者らによって盛り上がっている。6区にあるサン・シュルピス教会では、日曜夕拝に1500人の若者らが集まるが、聖歌隊も「コンサートのクオリティー」と評されている。

 フランスでは今春の復活祭に、前年度45%増の約1万7800人の成人が受洗した。また大都市に限られた現象(カトリック系日刊紙ラ・クロワ)としながらも、ミサへの通教者らは、多くが教会コミュニティーのボランティア活動にも積極的に参加している。

 世論調査会社Ifopによると、カトリック教徒の30%がパリに住み、そこでの若者による活性化が、地方のカトリック教会衰退との対照性を際立たせている。

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