トップ国際欧州欧州の役割を確認―ウクライナ和平案 ゼレンスキー・マクロン会談で

欧州の役割を確認―ウクライナ和平案 ゼレンスキー・マクロン会談で

1日、パリで共同記者会見を終えたウクライナのゼレンスキー大統領(左)とフランスのマクロン大統領(AFP時事)
1日、パリで共同記者会見を終えたウクライナのゼレンスキー大統領(左)とフランスのマクロン大統領(AFP時事)

 【パリ安倍雅信】フランスのマクロン大統領は1日、パリを訪れたウクライナのゼレンスキー大統領と首脳会談を行い、ウクライナ和平での欧州の役割を確認した。米国主導の和平案を軸に外交努力が急速に進む中、ゼレンスキー氏は、領土的側面が依然として「最も難問」との考えを示した。同時に復興への資金調達について、「欧州パートナー」の存在を強調した。
 露軍がウクライナ東部で勢力を拡大し続ける中、大規模な汚職捜査の結果として、ウクライナではゼレンスキー氏の長年の右腕、アンドリー・イェルマーク首席補佐官が辞任、国内の政権基盤に緊張が高まっている。イェルマーク氏は過去、対米首席交渉官を務めていた。

 米国ではマルコ・ルビオ国務長官が、フロリダ州で11月30日に行ったウクライナ代表団との協議を「生産的」と評しつつも、「まだやるべきことはある」と認めたと伝えられた。トランプ米大統領は和平合意の締結を急ぎ、自身の元ビジネスパートナー、スティーブ・ウィトコフ中東特使と娘婿のクシュナー氏をモスクワに派遣する方針だ。

 フランス滞在中、ゼレンスキー氏は軍需企業のダッソー・アビエーションのエリック・トラップ社長とも面会、すでに供与が決まっている仏ラファール戦闘機の生産を、ウクライナ国内で行う約束を取り付けた。

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