【パリ安倍雅信】台湾の蕭美琴副総統は7日、欧州連合(EU)欧州議会で演説を行い、台湾海峡での中国の武力による現状変更の試みに強く反対する立場を強調した。日米欧などの議員で構成される「対中政策に関する列国議会連盟(IPAC)」が明らかにした。台湾高官が欧州議会で演説するのは初めて。
蕭氏は台湾海峡の平和は「地域問題にとどまらず、世界の発展にとっても重要」と主張、台湾と欧州が協力して中国、ロシアに対抗することの必要性を訴えた。
欧州議会は昨年10月、中国による台湾に対する継続的な軍事挑発を非難し、台湾海峡の現状の一方的な変更を断固として拒否すると警告を発している。
中国側は演説に強く反発。在EU中国代表部は「強烈な憤慨」とする談話を発表した。





