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サルコジ元大統領が収監 選挙での違法資金疑われ

 【パリ安倍雅信】フランスのサルコジ元大統領(70)が21日、パリのラ・サンテ刑務所に収監された。2007年の大統領選で、リビアの故カダフィ独裁政権から違法な資金援助を受けた共謀罪で有罪判決を受け、去る9月に禁錮5年の実刑判決が下されたことを受けたもの。第5共和制(1958年成立の仏体制)開始以来、大統領経験者が収監されるのは初めて。

 収監前の19日、サルコジ氏は報道陣を前に「何も恐れていない」と述べ、20日には自身のX(旧ツイッター)アカウントに「この司法スキャンダル、10年以上の苦難について、これからも非難し続ける」と投稿した。収監当日、大勢の支持者の歓声を受けながらサルコジ氏は、厳重な警備体制の同刑務所に妻、カーラ・ブルーニさんと手を繋(つな)いで現れた。その後、一定の自由度がある独房に入った。

 サルコジ受刑者の弁護人は保釈請求を提出、数カ月後に解放される可能性があるとしているが、見通しは不透明だ。氏は「真実は必ず勝利する。代償は計り知れないものとなるだろう」とX上で断言した。

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