トップ国際欧州スペイン、親パレスチナ先導 来春の欧州音楽祭はイスラエル排除か

スペイン、親パレスチナ先導 来春の欧州音楽祭はイスラエル排除か

 【パリ安倍雅信】スペインのサンチェス政権は15日、国内で反イスラエルのデモがエスカレートする中、欧州内でのスポーツ、文化競技からイスラエルの参加除外を求めた。イスラエルのチームも参加の自転車レースが14日、デモで中止。サンチェス首相は10万人のデモ参加者に共感を伝えた。これを受け、同国のウルタスン文化相は、欧州挙げての春の風物詩になっている、次回のユーロヴィジョン歌謡祭(オーストリアで開催)へのイスラエルの不参加を求めた。

 中東・北アフリカの放送局を含む、欧州最大の音楽ライブであるユーロヴィジョン。親パレスチナ運動が活発化する欧州で、そこへのイスラエルの参加を嫌悪する声が高まっている。ウルタスン文化相は、イスラエルが来春のユーロヴィジョン参加なら、スペインは不参加にすべきと訴えた。こうしたボイコットの動きは、他の国々にも公共テレビを通じて広がっている。その中には、同音楽祭で7度の優勝を誇るスロベニアやアイルランドも含まれる。

 スペイン政府はアイルランドと並び、ガザ紛争に関して、欧州で最もイスラエル批判の声を上げている。サンチェス政権が2024年、パレスチナを国家承認して以来、イスラエルはマドリード(スペインの首都)に大使を置いていない。

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