
【パリ安倍雅信】死去したローマ・カトリック教会のフランスシスコ教皇の葬儀ミサには、イタリア内務省によると40万人以上が参列した。棺(ひつぎ)は教皇の希望通りローマ中心部のサンタマリアマッジョーレ大聖堂に安置され、最後の別れを惜しむ多くの人々が深夜まで参列した。
葬儀ミサ翌日の27日、ローマで最も古い教会の一つであるサンタマリアマッジョーレ大聖堂のミサ開会には何百人もの人々が列を成した。
フランシスコ教皇の墓には、リジューの聖テレーズへの彼の信仰を思い起こさせる白いバラが一輪供えられ、本人が希望した「フランシスカス」と刻まれた質素な大理石の銘板が前に置かれ、銀色の小さな十字架が掲げられ、質素が感動を与えた。