【パリ安倍雅信】フランスのマクロン大統領は24日、イスラエルを訪問し、同国のネタニアフ首相と会談し、イスラエルへの全面支持を表明した。同時に過激派組織「イスラム国」(IS)に対抗する国際有志連合が対象をハマスにも拡大することを提案した。ただ、具体策への言及はなかった。また、ハマスに誘拐されフランス系人質9人を含む全人質解放に全力を尽くすと述べた。
マクロン氏は、ハマスによるイスラエルへの大規模攻撃以降、西側指導者として初めてパレスチナ自治区ヨルダン川西岸地区ラマラで、自治政府のアッバス議長と会談。パレスチナ人への支持を表明し、イスラム組織ハマスは「パレスチナ人の代表ではない」との認識を強調した。
マクロン氏は「パレスチナ人との政治プロセスの断固たる再開」を望む一方、イランとその同盟国に対し「新たな戦線を開く無謀なリスクをとらないように」と呼び掛けた。仏メディアは仏軍がガザ地区へのイスラエル軍の地上戦に参加するかは不明とし、同時にフランスは国連と連携してハマスとの戦いに取り組む意志を示したと報じた。
25日には、ヨルダンの首都アンマンを訪問、ヨルダンのアブドラ国王と会談を行い、パレスチナ人とイスラエル人が平和と安全が保障された「二国家解決」を目指す「政治プロセス」の再開について話し合った。





