【パリ安倍雅信】欧州連合(EU)は19日、今後2年間のウクライナへの資金援助として900億ユーロ(約16兆円)を融資することを決めた。EUの予算を担保に市場から調達する。
ドイツのメルツ首相がロシア中央銀行の凍結資産を担保とした賠償融資に向けた取り組みを進めていたが、EU内のロシア資産の大半を保管するベルギーが、ロシアからの報復に強い懸念を表明したことから断念した。
EUは利息を払って金融市場から資金調達する一方、ウクライナは無利子で融資を受ける。ウクライナはロシアからの賠償金でEUに返済するとしているが、ロシアが賠償金を支払う保証は現時点で全くない。






