【パリ安倍雅信】米国とウクライナの高官は23日、スイスのジュネーブで協議を行い、ロシアのウクライナ侵攻を終わらせる方向で進展があったと関係者が明らかにした。欧州の複数のメディアが伝えた。
協議に参加したルビオ米国務長官は、ウクライナの懸念は考慮されており、トランプ米大統領の当初の和平案の修正案に盛り込まれるだろうと述べた。
トランプ氏の提案はロシアに融和的なものとして、欧州同盟国の間で懸念を引き起こした。ルビオ氏は、会談は「非常に価値あるもの」であり、生産的な日々となったと楽観的な見通しを示した。
ただ、米国の外交トップは、交渉の進展の内容についてほとんど明かしておらず、24日以降も協議を続ける必要があると指摘した。
ルビオ氏は「非常に微妙な局面だ」と述べるとともに、「より高次のレベルでの決定や協議が必要なものもある」と強調した。
米政府は協議後に発表した声明で、ウクライナ代表団は「安全保障、長期的な経済発展、インフラ保護、航行の自由、政治的主権といった主要な懸念事項のすべてが協議中に徹底的に議論されたことを確認した」ことを明らかにした。






