ドイツ、海外で難民申請処理も 不法移民急増で検討

【パリ安倍雅信】ドイツのショルツ首相は7日、難民亡命申請を海外で処理することを「検討する」と述べた。同国では不法移民などが急増し、社会問題化しており、対策の遅れがショルツ連立政権の批判につながり、極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」などポピュリズム政党が勢力を伸ばしている。ただ、ショルツ首相の亡命政策を疑問視する声は小さくない。

難民申請を海外で処理するシステムは、英国が取り入れている。アフリカのルワンダと結んだ協定で、英国にたどり着いた不法移民をいったん、ルワンダに移送し、難民申請の審査を行う。ドイツの案はこれが参考になっている可能性がある。ただ、同システムは、申請が認められない場合、ルワンダから追放される可能性もあり、英国では強く批判されている。

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