仏で犯罪が増加傾向 パリ五輪に向け治安懸念

【パリ安倍雅信】フランス内務省が1月31日に発表した犯罪統計によると、フランスでの犯罪件数は増加傾向にあり、2024年のパリ五輪に向け治安への懸念が浮上している。

内務省国土安全省統計局(SSMSI)の報告によると、昨年はほぼすべての種類の犯罪が増加。特に家庭内暴力は17%、暴行傷害は14%、性暴力は11%とそれぞれ増加。新型コロナウイルス禍で外出禁止措置などが取られたことで減少した家宅侵入窃盗も11%、車両盗難も9%増加した。また、殺人も増加した。

フランスでは今秋、ラグビーのワールドカップ(W杯)が開かれ、来年夏にはパリ五輪を控えている。外国からの旅行者も増えており、来年には外国人旅行者数が年1億人に迫ったコロナ禍以前の状況に戻る可能性が高まっている。

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