政権内で権力闘争も 苦戦のロシア 米紙記者が警告

【ウィーン小川敏】米紙ワシントン・ポストのロシア問題専門家、キャサリン・ベルトン氏は2日、訪問中のウィーンでオーストリア国営放送とのインタビューに答え、ウクライナの4州併合後のロシア情勢について「ここ3週間内に予備兵の部分動員が成果をもたらさない場合、プーチン氏の立場は厳しくなる」と指摘、クレムリン内で権力闘争が起きる可能性があると主張した。

プーチン大統領が予備兵の部分動員令したことについてベルトン氏は「支持率は5%低下したというが、実際はもっと低落したはずだ」と指摘した。

また、「クレムリンからの内部情報によると、今後2、3週間内でロシア軍がウクライナ侵攻で成果をもたらさない場合、プーチン氏の立場は厳しくなる」と主張した。

大量破壊兵器(原爆)の使用の可能性については、「プーチン氏はもはや多くのカードを有していない。核兵器の使用はプーチン大統領個人の自殺行為となるばかりか、ロシアの現体制の崩壊をもたらすことにもなる」と警告した。

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