【サンパウロ綾村悟】南米コロンビア南部のプエルトレギサモで23日、同国空軍のC130H輸送機が離陸直後に墜落した。搭乗者125人中、死者が少なくとも66人、負傷者も多数出ている。現地報道によると、事故はプエルトアシスに向かう兵士輸送便で発生。離陸直後に高度を失い、約2キロ先の密林地帯に墜落し、大破・炎上した。
ペドロ・サンチェス国防相は、事故原因について「技術的な問題があった可能性が高い」とし、反政府勢力による攻撃の兆候はないと発表した。空軍は調査チームを派遣して原因究明を急いでいる。機体は米国が2020年に供与した1984年製の旧型機。
グスタボ・ペトロ大統領は国民に哀悼の意を表明し、老朽化した軍用機の近代化を呼び掛けた。軍と地元住民が生存者の救助と搬送に当たっているが、アマゾン地域の密林内で発生した事故のため難航している。負傷者はボゴタなど大都市の病院へ空輸されている。






