トップ国際中南米現職有利変わらず―ブラジル大統領選

現職有利変わらず―ブラジル大統領選

 【サンパウロ綾村悟】ブラジルの大手世論調査会社「ジェニアル/クエスト」は11日、今年10月の大統領選挙に向けた最新の世論調査結果を発表した。調査は、立候補者別に七つのシナリオを用意、現職の左派ルラ大統領がすべてのシナリオで支持率首位を維持している。しかし、右派の重鎮ボルソナロ前大統領の次男フラビオ・ボルソナロ上院議員との差が縮まっており、前回1月の7ポイント差から、今回は5ポイント差となった。

 今回の調査では、右派内でフラビオ氏の有力対抗馬とされてきたタルシジオ・サンパウロ州知事が不出馬を前提として除外された。同氏は知事選への再選出馬が濃厚。右派票がフラビオ氏に集約された結果、決選投票を想定したシミュレーションでは、ルラ氏が43%に対し、フラヴィオ氏が38%となっている。

 ブラジルは南米大陸の約50%の国内総生産(GDP)を生み出す経済大国。南米の保守回帰の潮流に乗るか、それともルラ氏が押し切るか、注目が集まっている。

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