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メキシコ南部で列車事故、13人死亡 

【サンパウロ綾村悟】メキシコ南部オアハカ州で28日、乗客乗員250人を乗せた「トレン・インテロセアニコ(大洋間鉄道)」の列車が脱線し、当局によると少なくとも13人が死亡、98人が負傷した。

 列車は太平洋岸サリナ・クルスからメキシコ湾岸コアツァコアルコスへ向かう途中、カーブで脱線した。現地報道によると事故当時、乗客241人と乗務員9人、計約250人が乗車。負傷者にも重体が含まれ、地元病院などで治療を受けている。現場は山間部で、一部は足場が悪く、救助活動にメキシコ海軍が投入され、ヘリコプターや多数の救急車で、乗客の搬送が行われた。

 事故を受け、シェインバウム大統領は関係閣僚を現地に派遣、被害者や遺族への支援を指示した。捜査当局は列車の運転速度や当時の線路状況を含め、事故原因の調査を開始した。トレン・インテロセアニコは2023年、メキシコ政府主導の大型インフラ事業として開業、太平洋と大西洋を結ぶ物流・旅客路線として期待されてきた。今回の事故を受け、安全対策を巡る議論が広がりそうだ。

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